2ヶ月でIELTS 5.5→6.5にする方法

訳あってIELTS Overall6.5を2ヶ月以内に取る必要があり、猛勉強したらなんとか取れたので、その時の勉強方法をまとめておきます。

1. まず最初に、以下の二冊を買いました:

  • 実践IELTS英単語3500:単語帳。四つのどのテストにおいても必須のものです。
  • 新セルフスタディIELTS完全攻略:模擬試験と織り交ぜて、四つのテストのそれぞれの攻略法が簡潔に書かれている本。僕は最初にこの本で自分の苦手分野がWritingとSpeakingであるとわかりました。

2. WritingとSpeakingが苦手であることがわかったので、以下の教材を追加しました。

  • DMM英会話:Speaking対策のために、フィリピン人の方と毎日25分レッスンを受けていました。Nativeの方を講師として選ぶには追加料金がかかります。DMM英会話ではたくさんの教材を自由に選べます! 「物語文やニュースを講師と一緒に読む」という教材を使って正しい発音の仕方や単語を勉強したり、また「IELTSスピーキング対策」という教材があったので、僕はこれを使って毎日Speakingの模擬試験をし、フィードバックをもらって勉強してました。効率的に勉強できるように、各教材がとても丁寧に作られています。
  • IELTSライティング徹底攻略:中身はタイトルの通り。IELTSはTOEFLよりもWritingの採点方法が厳しいので、本書は誰にでもオススメできます。正直、僕はこの本に巡り会えていなかったら目標のスコアには到底辿りつかなかったと思います。購入を強く推奨します。

3. 試験から二週間前までにIELTS公式の問題集を二冊(テスト8個分)揃えておき、テスト当日までの二週間はひたすら模擬試験を行なっていました。

結果、Overall 6.5(Reading 6.5, Listening 6.5, Speaking 6.0, Writing 6.0)を取ることができました。実は最初はSpeaking5.5とスコアが返ってきたのですが、もっと高いスコアのはずだと確信を持っていたので再採点を依頼したら6.0に上方修正されました。なお、Writingでは「最低250words」という条件があったにも関わらず、僕は時間が足りず238wordsしか書けませんでした。それでもスコアが大幅に落ちるわけではなく、一応6.0は貰えました。

要点をまとめると、

  • 自分の苦手分野を知り、常に勉強方法をアップデートしていく、というプロセスが大事だと思います。惜しまず追加で教科書を買いましょう。
  • Writing, Speakingについては採点者の匙加減が人によって違うので低めに採点されることが非常に多いです。再採点によって、40%の確率(僕個人の調べ)でスコアが上方修正されます(下方修正は発生しません)